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ようやくGWも終わりに近づきました。明日から仕事かと思いきや、月曜日も休みでした。実に平和な一週間だった…というか、引きこもってMacばかりいじっていても変わった事などあるまいし…です。個人的には為になったこととか無駄だったこととかありますが、トータルで考えると大したことしてないですね…全くもって予想通り。例年と同じくです。休み前までとことん散らかっていた部屋は、お陰様で綺麗になってきましたけど。それだけが救いでしょうか。
大きなニュースがあったので、それについて話をちょこっと。まずは注目されていたMicrosoftのYahoo!買収案の行方、ついにMSの断念で決着がつきましたね。
MicrosoftのYahoo!買収提案、3カ月で幕 - ITmedia
最初この話を知ってからずっとキツネに摘まれたような話でした。MSとYahoo!が一緒になるなんてねぇ…増々Googleに追い風を吹かせているようなもの…なんて書くと大げさかもしれませんが、多分Yahoo!の中の人も似たフィーリングを持っていた気がします。Yahoo!はポータルサイトとしての知名度は郡を抜いているし、企業的にみて決して小さくはないので、MSにとって少し獲物が大きかったんでしょうね。結局今回は断念に終わったわけですが、引き続きMSは似た企業にアプローチしていくのは必至でしょうね。今回の件でMSの今後の狙いみたいなものも世にさらけ出してしまったわけですし。とりあえずそのまま変わらず終わりで良かったと思います。
個人的にもうひとつ気になったニュースということで、これです。こっちの方がどちらかというと私向けです。
Adobe、Flashの技術公開とライセンス変更を実施 - INTERNET WATCH
これまで制限されていた独自のFlashプレーヤーを作成する権利を認める規約の変更と、プレーヤーに関する技術的な公開がされたのが新しい様で、それと合わせて先のSWFやFLVファイルの情報公開も含めて、Flashに関する大部分の情報がオープン化されたという話です。この2008年にきてFlashにも大きな動きということで、ウェブを取り巻く世界はいかに変化してきているか垣間みれるようでスゴいです。
私の古い記憶で恐縮ですが、これまでも現在もFlashはマルチメディアをウェブ上で表現するには最高の手段ですけど、アクセシビリティの面であまり良くないと言われていて、ウェブ標準などを考えている方々はFlashを使ったウェブ主導に少なからず疑問視されていると思います。
実はいうと私も以前からそんな考えを少なからず持っている人間で、Flashを表現する代替の手段とかないのかなとか思っていて、SVGやDHTMLのことを調べて勉強していたこともありました。でもその頃は猫も杓子もFlashで、MdNのFlash講座なんか、ホントもてはやされていた気がします。そんな時代背景に押されたのか、実はFlashも持っていたりします、Mac OS 9用ですけど…(バージョン5)。基本的な作り方も一通り知ってます。
それもついに、ここ近年にAjaxの考え方なども後押しして、なんでもかんでもFlashで見栄えを良くしようとするウェブのあり方が変わってきたわけです。ブログパーツの様に局所的にFlashを使っていこうというのも、現在のウェブの形としてよく広まってますね。このVoxでは…いまガッキーのブログパーツを貼らせてもらってます(かわいい…)。これはFlashファイルですね。YouTubeやニコニコ動画のプレーヤーは、勿論Flashです。
近年Flashを取り巻くウェブ世界が大きく変わってきたり、PC以外にもFlashを再生させるべき魅力的な端末が増えてきていたりして、AdobeとしてはFlashへのニーズが今後も変わらないものである為には、更にオープンにしなければいけないと感じ取って、こういう仕様にしてきたわけですね。これは本当にスゴいです。これからもFlashの方から更に歩み寄ってくるのであれば、これまで言われてきたFlashのアクセシビリティについても何か改善されて行くのでは?と、安易にも考えたりします。勿論すぐには変わらないと思いますが、あえて言えば、ウェブ上のSWFファイルの利用量というのもあまり変わっていないです。画像フォーマットのJPEGとGIFの次に利用量が多いのでは。Flashも含めて現在のウェブの姿ですから、私たちももっとFlashを身近に考えて良いと思います。そして今後もFlashが現在のウェブのために自らが変わって行く事に期待ですね。きっとジャニタレの画像使用問題より大きいウェブの変化になりますよ?
なので、ここにきてFlashへの興味が俄然出てきた私です。ようやくというか今更ながらというか…単純。PDFで配布されている仕様書もダウンロードして、ちらちら眺めたりしてます(ホントに眺めてるだけ…)。
海外のYahoo! Newsサイトで見た広告です。お馴染みAppleのGet A Macシリーズのものです。2つのFlashがそれぞれ上と右に配置されています。右の広告フレーム内にいるPCが、上のバナーに掲載されているWSJ記事の一節(Leopard is better and faster than Vista - レパードはビスタより良くて速い)について納得いかないようで、脚立を登り始めて上の広告フレームに現れて、文末に「NOT」と書かれた紙を貼付ける、という内容です。
以前にも2つのFlashを架け橋に1つのコンテンツを動かす趣向のものは見たことあると記憶していますが、ビデオコンテンツが含まれた作品でやっているのはあまり見たことなかったです。
よく見ると、ビデオコンテンツは右カラムにあるFlashだけのようで、上のバナーにレイヤーとして重なるように作られている様です。それでも上のFlashバナーはWSJの一節とその後に表示するアップルマークをタイミング良く切り替えているので、ロード時のタイムラグが発生しないように同期はとっているみたいですね。ページ内のソースを見てもよく解らなかったですが、たぶんActionScriptの方でトリガーを作ってJavaScriptでつないでいる感じだと思います。
なかなかスケールの大きいFlash広告で、こういうのは結構好きですね。広告ベンダーはPointRollという会社です。Yahoo! Newsにて掲載されている期間は不明ですけど、興味ある方はぜひ見てくださいね。
Leopard is better and faster than Vista ... maybe I think so. - tsuno.lifevox
おもろいリミックス発見 : i-morley
この短い記事で究極とも言えるWEBアプリを提供しているコミュニティサイトを知りました。Spliceです。このサイトではFlashを利用したマルチトラック音楽編集アプリ(いわゆる"DAW")をオンラインで利用できます。言ってみれば、オンラインのGarageBandみたいなもんすね。以前やっていたブログでも、オンラインで音素材を編集して公開するメリットについて触れた事がありましたが(記事リンク)、そんなアプリケーションが登場するのはずっと先の話だと思っていました。まさか既に現実に存在しているとは…あまりに先進的過ぎます。
こんなWEBアプリが実在するとはいえ、どのみち利用者のセンスが良くなければアクティブなユーザになるのは難しいかと思います。私もちょっと使用してみましたが、音素材の検索、ビート合わせなど自分のミックスを良い感じで作成するのは難しく思えました。あとやはりこのシーケンサーソフトの動作が決して軽くない…当然とも言えますが、軽快に利用できるような工夫は随所に感じられます。しばらくの間ハマりそうです。