Google it.
ポッドキャスト関連で知っている、あるベンチャー会社の社長さんのブログで、NHKスペシャルで放送されたという“グーグル革命”の衝撃 あなたの人生を“検索”が変えるについての感想が書かれていました。YouTubeにも動画がアップされていたので(リンク)、私も観てみました。
確かに現在のネット事情に詳しい人でしたら、目新しい情報を番組内で確認することはないと思いますが、Googleにどれだけ自分の情報を預けてきているか改めて認識できるものでした。私の場合でしたら、まずGmailを利用しているということでメールでのやり取り、それからGoogle Reader、つまりどういった内容のブログに興味を持っているか…という情報を預けていることになります。それから私の場合、Firefoxにプラグインを入れて便利なのでNotebookも結構利用しています。もちろん通常の検索は毎日利用しているので、関心事のキーワード情報をGoogleに預けていることになります。検索以外は代替できるものばかりですが、便利だという点で利用しているわけです。
番組の焦点はビジネスにどれだけの影響を与えているかという点で、Googleに詳しくない人でもAdsense広告や検索結果のページランクが与える影響力について説かれている感じでした。検索した人々の何かの購買意欲とつながって、Googleに出す目立った広告によって成り立つ経済圏という図式です。色々と極端な例が紹介されていましたが、広告をクリックしてもしなくても、検索結果が与えている影響は自然とあるのではないかなと思います。
検索結果によって人生のひとつの行動を決定するというのはむしろ自然なことで、便利だから使うという人間の行動を阻む事はできないでしょう。それは車や飛行機、洗濯機、計算機、どれにも言えることです。検索は生活用品とも言える存在なっているということです。でもGoogleという一企業がその力を一手に握るというのは疑問の余地はあり、同じくそう考えている人も少なくはないわけです。こんな記事もあるくらいですから(グーグル覇権に挑む(1)「日本企業、検索冬の時代」に終わりは来るか - IT PLUS)
これには答えの出しようはないですが、どんな事でも大きな情報を握る国や団体、企業は力を持つということです。いまはGoogleがネット上で一番大きな情報提供力を持っていて、優秀な技術者も常に集めているので、その力はなかなか揺るぐ事はないと思いますが、まだまだインターネット、いろいろな可能性に満ちあふれていて、次の一手でどうにでも変えられる世界だと思います。mixiやYouTubeやMyspaceやSecond Lifeのような人気ある異端児たちがすぐにMicrosoftやApple、YahooやGoogleになることはないですが、出発はどれも変わらないもので、ひとつのサービスを大きくすることから始める事、そういうことだと思います。興味は尽きません。